単回帰における最小二乗推定量の分散(variance)・共分散(covariance)
単回帰における最小二乗推定量が不偏推定量であることの証明
線形推定量
以前に単回帰における最小2乗推定量(least squares estimator; LSE)を求めた際に利用したのは以下の式である..よって
観測値 の期待値
最小二乗推定量 が不偏推定量であることの証明
最小二乗推定量 が不偏推定量であることの証明
標本平均の母平均まわりの4次モーメント (標本平均の4次の中心(化)モーメント)
標本平均 の母平均 まわりの4次モーメント(=標本平均 の4次の中心(化)モーメント)
標本平均 の母平均 まわりの4次モーメント(標本平均 の4次の中心(化)モーメント)を尖度 で表す
標本平均 の尖度
定積分を用いた凾数同士の被積分凾数
定積分を用いた凾数同士の被積分凾数
よって
カイ二乗分布の導出
カイ二乗 分布の導出
のXの確率密度凾数
のXの確率密度凾数
のXの確率密度凾数
のXの確率密度凾数
のXの確率密度凾数
の の確率密度凾数の類推
係数 を求める
係数 の確認
累積分布凾数の等式より の の確率密度凾数を求める
数学的帰納法による証明
以上により
KLダイバージェンスの下限(イェンセンの不等式による)
KLダイバージェンスの下限(イェンセンの不等式による)
の凸凾数の判定
イェンセンの不等式の証明
イェンセンの不等式
凸凾数(下に凸の凾数)
凸凾数(下に凸の凾数)の性質
任意の逆に,
凸凾数(下に凸の凾数)にかかる線分 の式
数学的帰納法によるイェンセンの不等式の証明
の証明
を認める状況で を証明
以上より
及び の証明からの結論
数学的帰納法によりイェンセンの不等式が成り立つ.
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