間違いしかありません.コメントにてご指摘いただければ幸いです(気が付いた点を特に断りなく頻繁に書き直していますのでご注意ください).

n乗された2つの数の和を基本対称式で表す

n乗された2つの数の和を基本対称式で表す

α,βを解とする2次方程式を考える. (xα)(xβ)=0x2(α+β)x+αβ=0 α,βは式の解なので,xに代入しても式は成り立つ.代入した2つの式を得る. {α2(α+β)α+αβ=0β2(α+β)β+αβ=0 第一式にはαn2,第二式にはβn2を両辺に掛ける. {αn2{α2(α+β)α+αβ}=αn20βn2{β2(α+β)β+αβ}=βn20{αn(α+β)αn1+αβαn2=0βn(α+β)βn1+αββn2=0 両式を足し合わせ,n乗の和について解くことで.n乗の和を基本対称式で求める式を得る. αn(α+β)αn1+αβαn2=0+)βn(α+β)βn1+αββn2=0αn+βn(α+β)(αn1+βn1)+αβ(αn2+βn2)=0 αn+βn=(α+β)(αn1+βn1)αβ(αn2+βn2)
α,βは任意の数でよいのでそれをx,yとすれば以下の式を得る. xn+yn=(x+y)(xn1+yn1)xy(xn2+yn2)

original:https://www.youtube.com/watch?v=KPT862KhxRM (1+132)7+(1132)7 第一項,第二項の括弧内をそれぞれα,βとする. α7+β7α=1+132,β=1132 n乗の和を基本対称式で求める上記式を用い,2乗から7乗まで順次求めていく. α2+β2=(α+β)(α21+β21)αβ(α22+β22)=(α+β)(α+β)αβ(α0+β0)=11(3)2=1+6=7α+β=1,αβ=3,α0+β0=1+1=2α3+β3=(α+β)(α31+β31)αβ(α32+β32)=(α+β)(α2+β2)αβ(α+β)=17(3)1=7+3=10α4+β4=(α+β)(α41+β41)αβ(α42+β42)=(α+β)(α3+β3)αβ(α2+β2)=110(3)7=10+21=31α5+β5=(α+β)(α51+β51)αβ(α52+β52)=(α+β)(α4+β4)αβ(α3+β3)=131(3)10=31+30=61α6+β6=(α+β)(α61+β61)αβ(α62+β62)=(α+β)(α5+β5)αβ(α4+β4)=161(3)31=61+93=154α7+β7=(α+β)(α71+β71)αβ(α72+β72)=(α+β)(α6+β6)αβ(α5+β5)=1154(3)61=154+183=337

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